
税理士紹介

税理士・薬剤師
市川 秀
市川秀税理士事務所 代表
メッセージ
はじめまして。税理士の市川と申します。
私は薬局を営む家庭で育ち、幼い頃から「地域に貢献する医療」の現場を間近で見てきました。
私が中学生の頃、父は脱サラし、母の薬剤師免許だけを頼りに、当時としては珍しかった個人薬局のM&Aを行いました。
右も左も分からない二人が始めた薬局経営は苦労の連続でしたが、顧問税理士の先生の支えがあったことで、家業は何とか軌道に乗ることができたと聞いています。
その姿を見て、私は「会計の力で薬局を支える」という道に関心を持つようになりました。
母の背中を見て薬剤師として医療に携わりたいという気持ちから薬剤師資格を取得しましたが、家業は同じく薬剤師免許を持つ兄弟に任せ、私は税理士の道を選びました。
憧れだけで飛び込んだ世界でしたが、実際に税理士として現場に出てみると、薬局が医療の一翼を担っているにもかかわらず、経営支援の面では軽視されている現状を何度も目にしました。
「薬局経営に、健全な会計支援を。」
この理念のもと、私は調剤薬局専門の税理士として独立しました。
薬局の経営基盤を整えることは、地域医療の質を高め、ひいては社会全体の健康づくりに寄与するものだと信じています。
あなたの薬局がより良いサービスを提供できるよう、全力でサポートいたします。
経歴
帝京大学薬学部卒業。
卒業後、家業の薬局にて薬剤師として勤務し、現場で医療と経営の両立の難しさを経験。
その後、「会計の力で薬局を支える」という想いを胸に税理士を志す。
税理士試験合格後、コンサルティング会社を併設する都内大手税理士法人に入所し、医療部門にてクリニック・薬局支援の実務を経験。その後、アシタエ税理士法人にてマネージャー・部長職を歴任。
顧問先500法人超の同法人で、法人支援グループおよび医療支援部門の責任者を兼務し、幅広い業界の経営支援を行う。
これまでの経験を通じて、薬局業界における経営支援の重要性を再認識し、「薬局経営に、健全な会計支援を。」という理念のもと独立。
現在は、調剤薬局専門の税理士として、全国の薬局・医療機関を中心に会計・財務支援を行っている。
著書に、じほう『薬局・薬剤師が知っておきたいお金にまつわるアレコレ』、日本法令『クリニックの各種変更手続きハンドブック』(共著)がある。
保有資格
・税理士
・薬剤師
所属団体
・一般社団法人医業経営研鑽会
・NPOヘルスケアリーダーシップ研究会